知って安心!主婦が語る、自律神経失調症の症状と向き合い方 2024

自律神経失調症のお話
moa
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こんにちは。

これは私が自律神経失調症でとても辛かった時の話です。

この記事を読んでくださってる方もきっと今お辛い時期だと思います。

そんな私自身もまだ症状と向き合っております。

でも今の現状がずっと続くわけではありません!!

しっかりと理解と治療をすることで徐々に症状も快方に向かってくると思います。

そんな中この記事が少しでも皆様のお役に立てればと思います^^

自律神経失調症とは

「自律神経失調症」は一般でも広く使われていますが、曖昧に使用されることが多く診断が難しい病気です。私も様々な検査をした上で診断をされました。

本来人には自律神経系という内臓を調整する交感神経系と副交感神経系の2つがありますが、体内でうまくコントロールできなくなり様々な症状が身体に出てきます。

そこから不安感や焦燥感などが重なり、体だけでなく心にも抑うつなどの症状が出て負のループに陥っていきます。

自律神経失調症になった経緯

まず私という人間はかなりの心配性で完璧主義、人と比べがちで自分に厳しく人に迷惑をかけてはいけないと思って生きてきました。

そんな私も20代は独身でお金もあり仕事も順調で色々あるなりに自分のペースで楽しく過ごしてきました。

30代前半で結婚をして子供が産まれてから自分の中で何かが変わり始めました。

私というアイデンティティーの中に妻、母、義理の親戚の中の私、保育園での〇〇のお母さん。

親とはこうであるべきだというその枠に自分をどんどん押し込めていきました。

そうして忙しい日々をこなしているうちに何も感じなくなっていきました。

何がしたいのか、自分がなんなのかわからなくなっていきました。

少しの違和感を感じつつも自分の気持ちに蓋をし必死に毎日を過ごしていました。

そこから次々と以下のような症状が出てきました。

自律神経失調症の症状

  • ほてり・ホットフラッシュ
  • 高血圧
  • 動悸、不整脈
  • めまい、気が遠くなる感じ
  • おでこと後頭部と首がガチガチになる
  • 暑いのか寒いのかわからない
  • 目の周りの違和感
  • 不安感、焦燥感
  • 頭痛
  • 吐き気
  • みぞおちの違和感
  • 胃痛、胃もたれ、胸やけ
  • ゲップ、お腹が張る
  • 食後のだるさ
  • 体重減少
  • 幽体離脱のようなふわふわした感覚
  • スマホの細かい文字やスーパーなどの情報の多い場所に行けない
  • 坐骨神経痛
  • 逆流性食道炎
  • 機能性ディスペプシア
  • 下痢
  • 中途覚醒、不眠
  • パニック障害

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特にきつかった症状3選

1 高血圧 

パニック発作が出る前に出現することが多いですが、

自律神経失調症の時は慢性化していました。

血圧が不安定なのでホットフラッシュになったり、

エアコンが効いているところに行くと、体ふが凍ったようにガチガチになる。

暑いなら暑いまま、寒いなら寒いままのように体温調節のコントロールができませんでした。

薬を飲んでいるときは精神が安定しているので血圧も安定していました。

要はリラックス、深い呼吸がとても大事なのですね。

また焦ったり、集中したりすると上がりますから、性格も大いに関係していると思います。

こちらは自分の性格を知ることや瞑想などで対策がとれると思います。

2 不整脈

不整脈もパニックが起きる前に出現することが多いです。

また私の場合は排卵日や生理前のホルモンの変化

気象の関係でも起きているように思います。

症状は飛ぶことが多く、たまにトントントンと早くなったりもします。

いつやってくるかわからないこと、心臓だということでとても不安感を煽る症状です。

3 機能性ディスペプシア

機能性ディスペプシアは昔は慢性胃炎といわれていたようです。

神経を使ったり、ストレスがかかり続けると出現します。

症状は胃腸が過敏になることでゲップやオナラ、膨満感

下痢や胃腸の不快感など胃腸の不調全般です。

私の場合は最初は胃もたれ胸焼けが続き、そのうち胃腸が過敏になり

食べるとすぐに下痢をするようになり怖くて食べれなくなっていき、

体重減少や抑うつになっていきました。

この症状は本当に辛かったです。

1番の元凶のような気がしています。

胃腸は大事だと言いますが、本当にそれを身をもって実感した出来事でした。

症状が出てから検査までの日々

これはあくまでも私の症状ですがもっとたくさんあると思います。

症状で悩んでる方もいらっしゃると思ったので思いつくものを全て挙げてみました。

ここからがもう不安で普通の生活ができなくなっていきました。

食べなきゃ、でも食べれない、食べたら下痢、寝たい、でも眠れない、あ、動悸がしてきた、、、どうしちゃったの自分、、、

ここでやっと病院に行くことになりました。

怖くて行けない気持ちより、とにかくこの動悸を抑えてくれ、この訳のわからない病名を教えてくれと思いました。

様々な検査をしてもちろん結果は異常なし。。

どうしたらいいの、、、絶望です。

食べれてないことによる鉄不足と抑うつがあったので、精神安定剤と鉄剤と胃腸薬を処方されました。

あとはしっかりと休息するしかありません。と医者に言われました。

治療と休息

それから私は子供と実家に帰りました。

薬を飲んでとにかく実家に甘えてゆっくりしました。

仕事も育児も家事も休みました。

1ヶ月もすると症状もほぼ出なくなって自分らしくいれる感覚に戻ってきましたし、気が充電されたのか子供とも楽しく遊べるようになったり、少し出歩くこともできるようになりました。

何よりご飯が食べられるようになったことが涙が出るくらい嬉しかったです。

2ヶ月目は家に帰って家事と育児を無理のない範囲でやっていました。

やはり元の生活に戻ると負担はあるので家事もしんどい時はしない、育児もしんどい時は頼るようにしました。

とにかく頑張らないをテーマに過ごしていました。

この時には薬も頓服だけでしたし、精神安定剤は飲まなくても過ごせるようになりました。

まとめ

この病気の一番の治療は休息です

難しいかも知れませんが今の環境を一度変えてみることが1番の近道です。

自律神経失調症は自分の気持ちを無視して我慢たり、人に頼れずに自分のキャパシティーを超えても頑張り続けてしまう人がかかりやすいのかなと思います。

そんな自分自身と向き合うこと、自分の性格を知ることでも回避できるのかもしれません。

それから症状が出て不安な時は早く病院に行く!お医者さんの力はすごいです。

早く言って検査してはっきりすれば不安の一つは無くなります。

信頼できるお医者さんと出会うこともとても効果的だと思います。

あとは薬も大切な治療の一つです。

抵抗はあるかもしれませんが必要な時もあるのです。

私もまだ症状が出る時はあります。

不安が続くこともあります。

でも十分な休息と病気を理解をすることで確実に快方に向かっています。

この病気は正しく理解すれば怖い病気ではありません。

この病気で死ぬことはありません。

絶対に大丈夫です!!

そして戦っているのはあなただけではありません。

みんなで乗り越えていきましょう^^

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